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2018年7月16日月曜日

照らされて、ただよう / Brightly lit、hung in air〜

絵画素材 墨・画用紙 380×540
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540


泳いだ雨は
いつの間にか まとわりつく空に

何でもない
いつものこと


これからの事なんて 今はいいじゃない

素っ気ない返事は もう聴き慣れたから
おいてかないでよ
一緒にいたい


ひかった粒は
飛ばないようにしがみついて いつまでもそこに居たそうで

跡を残して消えていった


どこまでも生きたい気持ちと どこまでも逃げたい気持ちは
ボクを悩ますけれど
何処かで また逢えることを 信じてる


巡る季節と廻る惑星

それほど単純で 簡単な 出来事なんだろうけれど
いつか帰らないといけない
かぐやひめ

そんな毎日ではないから
焦らないよ


疲れて
涙して
疲れた

あの日を
忘れないのは 罪じゃない
アナタだから できたこと ここからが物語


オワラナイ
世界を

果てし無い
欲望を

巡らして


泳いだ空は 酷く晴れてしまった


しかたない
いつもの事だろうと つぶやいて苦笑して
汗さえも

天に返すつもりで
上向いて


照らされたら
うまく踊れるようにしておくよ


それまで適当に
漂うよ











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