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2021年8月30日月曜日

title:ネオキノねこ / Cat waking up.

 絵画素材:製図水性ペン 0.5,0.3,0.1・ハガキ紙 100×148

Painting material:Water-based pen 0.5,0.3,0.1, postcard paper 100 x 148






















































title:ネオキノねこ





少し明るく感じた東雲

寝返りうって

キミの背中丸まって
夢の中


今日はまだ来ない

昨日は引き摺らないけれど

食べた自分へのご褒美デザートの甘さは
ぐるぐるしてる


さかなでた
気持ちは
まっしぐらなんだけど

悔しい気持ちは
アナタと戯れあってたら

何のことだかわからなくなって

急に起き上がったら

目の前には

冷たい床が広く感じたんだ


くるまった背中を

強くしないように柔らかく
叩くような撫でるような

タッチで
すり寄って


キミの温かさが心地よくて

一緒にくるまって

少しのあいだ
ジッとしてる

もう

お腹すいたなぁって

つぶやいたら


キミの声はもう

コーヒー注いでる






















2021年8月23日月曜日

title:Washed and soft bath time 

 絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜ / Painting material India ink, drawing paper 380×270





























title:Washed and soft bath time



少し汗かくことに
慣れはじめたかなと

いつもより

足早に風を切った午後


空の鈍色が気になったら
落ちて来た


やがて
流れて
ボクの口に入るのかな

長旅は報われるのかな

側溝に流れていくそんなものなのかな


なんて
軒先から足元のハネを

楽しんだ


濡れた汗と混じって
何ともいえない

不快さに
急いだ家路


冷たくなった肌に

刺激が強い
シャワーの圧力

ムワッと
湯気に襲われて

一気に流れた冷たさは

快楽までとはいかないけれど

澱んだココロを流したんだ


この後一気に飲み干したいから

熱めのシャワーを頭から
ゆっくり
ダラダラ

流して

泡がはじけてく


ボクにとっての
慣れは

キミにとっての
怠惰だったんだね

それは反省するところで

今からでも
遅くないのなら

余分に冷えた缶あるから

来てくれないか

雨上がりついでに


今日を
飲み干してしまおうよ



























2021年8月16日月曜日

title: 節穴と僻目 / A man who cannot be used and a woman who is prejudiced.

 絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜ / Painting material India ink, drawing paper 380×270




















title:節穴と僻目






見過ごしたことが

あとの
予測できない出来事に

つながるなんて
ドラマじゃないんだから

ありえない


そう思ってた

でも違ったんだ

見てるのに入って来てない

イヤなことはサけて
キコエナイ
フリカエラナイ

やり過ごす
毎日


知らんふりは最大の防御なんて
生きる術だと
高を括った

午後

鳴らないアラームをいいことに

逃げ出す夜への
準備

お菓子買いこんで
酒も抱えて

浴びよう

そんなことが長々と許されるんなら
しょうがない

んなことあるわけないから

起き抜けに飛び込んだニュース
なったアラート
誰にも

相手されなくなった
晩年


そんなの
ありえるから

そう毎日が
存在証明できる証人だらけの
日常を
大切に

小さなことが
できるなら

その眼に
力を入れて
少し
我慢して

観察すれば
色々見えてくる世界が

あなたには
あるでしょう

世界は広くて狭いんだ


その人も
あの人も

異なる道だから

あなたが
大切だから

一度でなく何度でも


声を届けてみせる















2021年8月9日月曜日

title: 化ケ魚 / Monster fish

絵画素材 水性ペン 0.5,0.3,0.1・ハガキ紙 100×148

Painting material  Water-based pen 0.5,0.3,0.1, postcard paper 100 x 148
























title:化ケ魚



どうしても
行かなくてはならない時も

あるんだろう

今じゃないのに

今だって

云い切って

少しはカッコいいだろうって

クダらなく
落ちていく

悔しさと
未来を
瞬間で失ったことなど

後悔しても
しきれない

それでも

美しい


そんな横で

夏に負けたボクは
転がってる

何を食べても
何処へ行こうとも
何時でも

過去を航海してしまう

反省ならいいだろう
でも
やり切れない紐のような

わからないものが
首に巻きついて

未だに苦しくて

陽の光が焼き尽くす
明け方

いっそこの荒海に住んでる
化ケ魚に
喰われてしまったら

何も想わなくていいのだろうか


それでもやっぱり
まだ

ラーメンもカレーも
食いたいな

すぐそこまで

泳げたなら
まだ大丈夫

引き返したりズルしたり
それでも
前向いて

顔あげたら

意外に

気持ちも良くて

ひどい顔してるけど

目醒めた
その日

そこからスタート

何度でも





















2021年8月2日月曜日

title:しあわせな気持ちはとんでいく/Happy times disappear quickly.

 絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜ / Painting material India ink, drawing paper 380×270

























title:浮かぶしあわせ



夕立の雨
もう過ぎ去ったらしい

涼しくし過ぎた
水槽は

寄り添って眠ってほしい

泪こらえて
起きるより

流した泪で

爆睡することが
眼を腫らしたとしても

スッキリなんだ


激しさは
動けなかった毎日を流してくれる

それでも

また動けないほど押し寄せる
ヒトと云う
波は


渦巻いてる

うちで揺れてる海藻みたいに

それが正解なんだと
口遊む



またひと眠り
ドラマでも見て
また眠り

稲妻に起こされて

仕方なく
締めくくる今日を

最後まで
楽しむけれど


くるまった毛布は流石に
暑くなる夜明け


踏み出そうとする

今日は

無数の泡がつれてくる


冷えた身体に
ホットをいれて

チョコレート噛みしめれば

とんでいく


ワタシの
しあわせ









2021年7月26日月曜日

title:かえれない兎 / Rabbit that cannot be changed.

絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜ / Painting material India ink, drawing paper 380×270㎜







































タイトル:かえれないウサギ



どこまでいっても
何をしても

順応出来ない

そんな自分に呆れ果て

疲れ果てた
毎日を

虚な目で
見つめる信号機

滲んだ青は
もう点滅してる

赤を背にして

ぶつかりそうになる
声のデカいヤツ

珍しいものでも見るような
そんなすれ違い様に

イラつきをおぼえた


勿体ないから

瞬間の
気持ちは置いといて

寄り道くらいはした方がイイんだろう
こんな時は

でも
ウロウロするのもなんだかな
こんな時

ひと気のない公園なら
まぁイイか


見上げた空にはフルムーン

そこにいることを
教えてくれる

ここにいてもいい

もう少しあと少し

いてもいい?

聴いてるかのように
明るくなっていくから

嬉しくなって
何か思い出した唄

声になるかならないかくらいで
口ずさんでた

独りは
淋しいけれど


もうしばらくは
帰れない

イヤとかそういうのではなく

伝えたい

自分のこと
これからの事

哀しくはならないで

変われないだけなんだ

そんなボクを

照らしておくれ



















2021年7月19日月曜日

title:イカ残像 / Squid ink 

 絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜ / Painting material India ink, drawing paper 380×270


















タイトル:残像




どうしてもしたい事

ありすぎて
欲張りすぎた

かたはれどき

もう
夢の中で続きをしようかなんて
考えるくらい

止まらないんで


残した泪は白く薄ら現れる

振り絞った汗は無数に波を残す

残せるものなんて

雨に降られて
流されて

それでもまた
ポタリ
また
ポタリ

何度も繰り返す


無駄なんて無いのかな
がんばって
ツラ抜いて

誰にも讃えられない

毎日がツラいのなら

誰かに食われる魚か動物なら
糧になるから

済ませていいのか?


わかんない
だからいいんじゃない


どこかの誰かに
スルーされる文字列でも届けられる

今だから

物云わず
血と泪を流す

そんな存在じゃ無いだろう

言葉の端っこに
誰かの端っこに

あの公園のベンチの端っこに

明日
座ってる

そんな繰り返しで
よくなくなくないかな

伝える事って
見える事じゃないから

逃げても

逃げたことがわかるくらいが

ちょうどイイかな