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2021年8月9日月曜日

title: 化ケ魚 / Monster fish

絵画素材 水性ペン 0.5,0.3,0.1・ハガキ紙 100×148

Painting material  Water-based pen 0.5,0.3,0.1, postcard paper 100 x 148
























title:化ケ魚



どうしても
行かなくてはならない時も

あるんだろう

今じゃないのに

今だって

云い切って

少しはカッコいいだろうって

クダらなく
落ちていく

悔しさと
未来を
瞬間で失ったことなど

後悔しても
しきれない

それでも

美しい


そんな横で

夏に負けたボクは
転がってる

何を食べても
何処へ行こうとも
何時でも

過去を航海してしまう

反省ならいいだろう
でも
やり切れない紐のような

わからないものが
首に巻きついて

未だに苦しくて

陽の光が焼き尽くす
明け方

いっそこの荒海に住んでる
化ケ魚に
喰われてしまったら

何も想わなくていいのだろうか


それでもやっぱり
まだ

ラーメンもカレーも
食いたいな

すぐそこまで

泳げたなら
まだ大丈夫

引き返したりズルしたり
それでも
前向いて

顔あげたら

意外に

気持ちも良くて

ひどい顔してるけど

目醒めた
その日

そこからスタート

何度でも





















2021年7月12日月曜日

サカナナカノジョ / In the water with the fish and her.

 絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜ / Painting material India ink, drawing paper 380×270



















ウタ:サカナナカノジョ



なにか
どこかで

はじける
音が聞こえてきた

かえらない今日と

戻らない毎日を

必死で過ごしてきたんだ
でも

何も無いことに
なんだかすごく淋しくて

少し遠くまで泳いでみたんだ


光あふれる地上では

大人数で早歩き
足音ばかりが重低音

刻まれるリズムは

頭が割れる

疲れる毎日がワタシを奪っていく

深く沈んだ真上には
微かなヒカリ

たしか明るい場所で
おしゃべりしたかったな

おいしいご飯とアナタと

頭をよぎった瞬間に

今ある目の前のことに
背中向けた


時間が無いことにやっと
気がつけて

硬くなった身体
うまく泳げなくて

使えなかった頭を
今更だけど
フル稼働

泡が弾ける音がリズムよく
あがってく

キラキラと揺らぐ

水面に

帰っていくよ














2019年6月17日月曜日

舞う鱗粉 / The scales of moth dancing.

絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜
Painting material India ink, drawing paper 380×270㎜






吹いてくる風に向かって
何となく
飛んだだけ


そんな深い意味は無いさ

きっと
その時の思いつきさ

それでも認めてくれる?
取ってつけた様でも
無いだろう


これまでのモノが
染み出したから

こんな具合に
見えるのか

いいだろう
たまには
頷いてくれないか


何処までも舞って
広がる

あなたへの想い

とどまらない


明日へ

羽ばたいた
それだけさ

決して
安易じゃないよ

うまく説明出来ないだけで
想い出すから
云いたかったこと


飽きないで

いつか綺麗な羽になってないかな
なんて
夢物語

だから
どうしようもない


なんにもならないかもしれない


倒れこんでしまうほどの

流れる
もったいない


ボクには大切さ

アレもソレもコレも
欲張りなんで

つい
あきらめられないって


上げちゃうんだよ