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2021年10月11日月曜日

title:Wakin fish lady / 和金の泪

 絵画素材 墨・画用紙 380×270

Painting material India ink, drawing paper 380×270



















































たいとる:和金の泪






かなしくて泣くのは

しょうがない

流した泪は

かえらない


からだを揺らして

前に進む

揺さぶられる心を

誤魔化すように

誰にも悟られないよう息巻いて

踏み出してく


可愛さやカッコよさを

求めるのって

簡単だ

センスがいるとか云うけれど

単純に

いいものマネすりゃいいだけでしょ

似合ってるからって

しゃしゃり出たら

痛い目には遭うのだろうけれど

ひっそりスマートに

こらえて

ほくそ笑んでるのが

性に合う


できないから

だから

いい

なんでも出来ないところが

謎解きだ

なら

どうする

泣いて過ごすの?

見過ごすの?

それとも

やってやるの?

なら

考えればいい

出来なくても

方法はあるのだから


自分をとめて

流れ出たのは

安堵と

嬉しさと

喜びを

分かちあえる

あなたの

笑顔に


会えたから



































2021年8月9日月曜日

title: 化ケ魚 / Monster fish

絵画素材 水性ペン 0.5,0.3,0.1・ハガキ紙 100×148

Painting material  Water-based pen 0.5,0.3,0.1, postcard paper 100 x 148
























title:化ケ魚



どうしても
行かなくてはならない時も

あるんだろう

今じゃないのに

今だって

云い切って

少しはカッコいいだろうって

クダらなく
落ちていく

悔しさと
未来を
瞬間で失ったことなど

後悔しても
しきれない

それでも

美しい


そんな横で

夏に負けたボクは
転がってる

何を食べても
何処へ行こうとも
何時でも

過去を航海してしまう

反省ならいいだろう
でも
やり切れない紐のような

わからないものが
首に巻きついて

未だに苦しくて

陽の光が焼き尽くす
明け方

いっそこの荒海に住んでる
化ケ魚に
喰われてしまったら

何も想わなくていいのだろうか


それでもやっぱり
まだ

ラーメンもカレーも
食いたいな

すぐそこまで

泳げたなら
まだ大丈夫

引き返したりズルしたり
それでも
前向いて

顔あげたら

意外に

気持ちも良くて

ひどい顔してるけど

目醒めた
その日

そこからスタート

何度でも





















2021年6月28日月曜日

開いたトビラ / Open door.

 絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜ / Painting material India ink, drawing paper 380×270





















ウタ:ひらいたトビラ



外から聞こえる走る音

まだ
遠のくところで鳴っている

起きた朝
起こされた朝

仕方なく起きた昼

どこへ行こうと勝ってだろう

どこにも行かないのも勝手だろう

過ぎ去ったことは
忘れてもいいだろう

それでも時々ぶり返す

特効薬はないもんだ


ゆっくりと
少しずつ

開く

浮いた空には

くらげがたゆたう

ぐにゃり
遠くまで触手を伸ばしては

風に流されてる

かなしみも

そうなればいいのにな


前に進めない

いい訳ばかりが
先行して

本題には入れない

ずっと
そうだ

削ぎ落としたモノは

もう随分前に流された

囚われたら

逃げればいい

何か見えないモノでツナがれていたなら

地味な想像力を
イかせばいい

徐々にしか
ほどけないだろうから

逃げ出した猫が
羨ましいけれど

楽しいことひとつ

そのために

3つ
イヤで苦しくて面倒臭い
ことを

するべ
















2020年4月27日月曜日

游ぐ海にアダプタ / Dolphin dropped adapter into the sea.


絵画素材 墨・キャンバス 0 180×140
Painting material India ink, canvas F 180×140





転がると
このまま
寝てしまうなきっと


きっとこのまま
やっぱイヤだ
このままだなんて

モガく
ボクは
正解を辿っているの?


我慢ことが美学だなんて
苦労することが美談なんて
誰が語ってくれるの

このまま夜が深くなるだけ

何も見えないから
何も守れないんじゃ話にならない

せっかく街灯付いたって
同じだから

寄り添って歩こうよ


光は
眩しいもんだから

凝視したらダメだから
少し
深く潜って

そう
ゆっくりと
ポケットから落ちたアダプタみたいに

海面から
離れてく

波たてた
少し大きめの魚に
絡みついたコードは

白く輝いて見えた


いつか
打ちあげられるだろうか

もう
かえってこないだろうか

すぐ
新しいのは手に入るだろう

でも
忘れないで
逃げないで
ジッとして

静かにしていることが

必要だから

揚げ足なんて取ってる間に
ひとつは
考えられる

明日のことを

キミのことを

大きな
ため息は泡に変えて

未来を
見つめて








2019年9月16日月曜日

ハジける時間を泳ぐ 〜 出目金編 〜  / Time to disappear like a bubble.〜Demekin goldfish swimming in it〜

絵画素材 墨・画用紙 380×540㎜ 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540㎜




刻む音

響き

耳に残って

振り返る


何処まで歩いたっけな
永遠と続く道

オワラナイ終わりを

伏し目がちなボクを
起こしてくれる?


いつのまにか
落ちてた

水の中


夢みてるのかな
見上げると

水草が浮かんでいて

底を見てると自慢の
腕時計が

スローモーションで沈んでいく


少し頑張ると
ヒラヒラと尾っぽが揺れて

泡ハジけた

きっと

どうにもならない事なんて
どうにでもなっていい事
ブルーハーツも云っていた

そんなこと
頭が過ぎって

不安は軽くなった

その瞬間

サイダーみたいな泡が
シュワシュワっと体を押し上げて

目をあけたら
ベットの上


よくわかんないや

迷いや不安はあるけれど
遠くにも行ってみたいな

全然
此処がイヤってワケじゃなく

やりたい事が
今あるだけなのか
確かめてみたい


ハジけたのは
時間で

刻まれたのは
ココロで


少しは
優しく出来てるかな



2019年4月22日月曜日

およいで海月 / Jellyfish swim

絵画素材 墨・画用紙 380×540㎜ 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540㎜




少しくらいの

世の中じゃ
当たり前と蹴飛ばされ放り出されてしまうだろう

揺れて
揺られて
揺さぶられて

どうしようもないのです


漂うだけで
うまくいくと思ってた

成行だけで
笑っていられると思ってた

歳とるだけで
それなりに手に入ると思ってた


熱く汗かいて必死
そんなの
なんの
意味あるの

ずっと分かっていなかった
ずっと理解していなかった
ずっと納得していなかった

与えられたもので生きる

そんな術が
全てだと

そんな深く考えなくても

疲れるだけの毎日に
なんの意味があるのかなと

少し云われて
口惜しくて


取りにいって
なんとなく
極わずか

でも
焦って
吃って
逃した


それでも
もう一度なんて
柄にないコト


ひかる
あの
先に

興味が湧いた


泳いでみる

流されないよう
巻き込まれないよう
のみこまれないよう


泡と戯れながら
流れるように

泳いでみせる

全然
ブサイクだろうけれど






2016年7月4日月曜日

映る雲、泳ぐ海豚 / Clouds reflected on the surface of the water, swim dolphin

絵画素材 墨汁・画用紙 380×540 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540


明るい空

暑くなりそうな日々 水面を見つめながら

遠くまで


流れる月日は忙しくて

勝手な妄想も 生き方も 嘘も全部

うつる顔はヒドイもんさ


いつか いつの日か

あの虹が出る島へ行ってみたい

ドルフィンキックのしぶきが舞い踊り キラキラひかる

 
遅いかな

いまからなんて いまさらなんて いまだから…

聞いてもくれないかな

海面に映る雲 はやく流れてく


それでもボクは 進んでいきたい

きっと後悔するだろう きっと泪が止まらないだろう きっと疲れてしまうだろう 

でももっと

ひかるモノ

描けるミライを信じてる