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2021年8月23日月曜日

title:Washed and soft bath time 

 絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜ / Painting material India ink, drawing paper 380×270㎜





























title:Washed and soft bath time



少し汗かくことに
慣れはじめたかなと

いつもより

足早に風を切った午後


空の鈍色が気になったら
落ちて来た


やがて
流れて
ボクの口に入るのかな

長旅は報われるのかな

側溝に流れていくそんなものなのかな


なんて
軒先から足元のハネを

楽しんだ


濡れた汗と混じって
何ともいえない

不快さに
急いだ家路


冷たくなった肌に

刺激が強い
シャワーの圧力

ムワッと
湯気に襲われて

一気に流れた冷たさは

快楽までとはいかないけれど

澱んだココロを流したんだ


この後一気に飲み干したいから

熱めのシャワーを頭から
ゆっくり
ダラダラ

流して

泡がはじけてく


ボクにとっての
慣れは

キミにとっての
怠惰だったんだね

それは反省するところで

今からでも
遅くないのなら

余分に冷えた缶あるから

来てくれないか

雨上がりついでに


今日を
飲み干してしまおうよ



























2016年4月25日月曜日

タユタフ羽 / Feather floating


絵画素材 墨汁・画用紙 380×540
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540

タユタフ羽 / Feather floating
まだ冷たい風が頬を撫でる

キミの顔は赤く

ほほ笑む


見上げた空

頭の上に広がる 柔らかなオモイ

押し返すほどの 余力なんてない 



ましてや

何になるんだろう 諍うなんて意味があるのだろうか


厚くやさしいそれに のみ込まれるなら

いいかな なんて…


冷たくなった手をそっと

ツナいでくれたキミの手は もっと冷たく

いっそう赤い 頬になる


フれる

たゆたうものは それでもすぐに消えゆく

フタリでいると あたたかいんだ


手を受けるキミの中には

フワリとフれる

羽

やさしくそこに あればいいのに