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2019年4月22日月曜日

およいで海月 / Jellyfish swim

絵画素材 墨・画用紙 380×540㎜ 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540㎜




少しくらいの

世の中じゃ
当たり前と蹴飛ばされ放り出されてしまうだろう

揺れて
揺られて
揺さぶられて

どうしようもないのです


漂うだけで
うまくいくと思ってた

成行だけで
笑っていられると思ってた

歳とるだけで
それなりに手に入ると思ってた


熱く汗かいて必死
そんなの
なんの
意味あるの

ずっと分かっていなかった
ずっと理解していなかった
ずっと納得していなかった

与えられたもので生きる

そんな術が
全てだと

そんな深く考えなくても

疲れるだけの毎日に
なんの意味があるのかなと

少し云われて
口惜しくて


取りにいって
なんとなく
極わずか

でも
焦って
吃って
逃した


それでも
もう一度なんて
柄にないコト


ひかる
あの
先に

興味が湧いた


泳いでみる

流されないよう
巻き込まれないよう
のみこまれないよう


泡と戯れながら
流れるように

泳いでみせる

全然
ブサイクだろうけれど






2019年4月15日月曜日

飛立つ化身、散る羽根〜不死鳥〜 / Incarnation, flying feathers-immortal birds-

絵画素材 墨・画用紙  380×270㎜
Painting material India ink, drawing paper 380×270㎜




哀しいくらい


明日を信じて生きている

特に反論する気は無いよ


今だって精一杯生きている

そう云われればそう
そう云われなくてもそう

何も云わないヒトはズルいね


やり過ごすだけの人生なんて
どうしても
納得いかない気がして

目を瞑る


ブラックホールを画像で観たのはボクらだけで

肉眼で見ようなんて
目的も
痕跡も
自分が何かさえ
わからなくなった後でも

叶わない
コト


あきらめない理由は

ヒトそれぞれだから

とまらない時間は
幾重にもかさなって
目にはみえないんだろうけれど

実在する
過去現在未来


何度目だろう

音が鳴り響いているのか無音なのか
ソレくらい
冷たい世の中で

生まれた


あたたかい光

まだ眩しくて
直視は出来ないけれど


感じたものを身にまとって

具現化した


まとうよ


遠くにいる
アナタへ


伝わるように














2019年4月8日月曜日

ハルアメ  / Spring rain

絵画素材 墨・画用紙 380×540㎜ 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540㎜


サヨナラ


全てのはじまり

フフッふん
なんてハナ歌でれば

誰かが振り返る

そんな季節


あなたに残ったもの
それは
遠い世界で
一番近い存在が感銘受けていたソレ


わたしに残したもの
それは
ありふれた平等な愛で
見えてはいるけれど決して触れられないソレ


大きいなど小さいなど
損だの得だの

思いながら散れないから

ましてや
フラれた雨粒の重みで
舞えぬまま
踏まれることが常だから


まだ見えない誰かに
会う時が

ある

だからこそ
頑張る今しかない

ソレが永遠に感じられても


巡る今日は
異なる姿で
歳をとる

裏切らないよう
ソラをみて


やめば蒼葉がしげるから
汗かくけれど

ちゃんと
そばに居られるように

笑顔で
ひらりはらり



ひろがる波紋
重なりあいつながる


浮いた花びら
綺麗だよ

きっと来年も








2019年4月1日月曜日

捕まらないからね 〜水面にゆがむ猫〜 / Can't catch fish ~ A cat that is distorted on the water ~

絵画素材 墨・画用紙 380×540㎜ 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540㎜ 


だんだん浮かぶ
泡と消える

お空には
自由に飛べる鳥さん

底には
不自由に泳ぐボクだろう


サヨナラばっかだから

二の足踏んで
自信もなくして

水の底


誰かが呼んでいる

そんな勘違いでもないと
浮上できない

ここから始めよう
今から始めよう
とりあえずなんて怖くて出来ない

そう追い込まれてきたから
そう教えられてきたから
そうこのままが正解なんだって


イヤな言い方
自己責任だから

責任取れんのか カネはあるのか どうするんか

囚われの自由人
そんな
位置付けで生かされてる


イイ加減にしてくれないか
サヨナラの言葉も吐出せやしない

カネも
希望も
コネも
なんも

無いから
必死で生きている苔生す気持ち


わからないまま
自信のないまま
そのままわがまま

生きるなら
イヤだから


ちょっとでも無視して
飽きられるまで

進んでみようか

どうせ
コントロール利かないってわかったら

責任取りたくないだろうし
巻き込まれたくないだろうし
しょうもない財産が侵される
なんて思わせよう


無駄なことは
したくない

積みあげる強さと性根があれば
ソコ
から

ハネテミセル

2019年3月24日日曜日

水母、たゆたう / Jellyfish, floats

絵画素材 墨・半紙 330×240㎜
Painting material India ink, Japanese writing paper used for calligraphy 330×240㎜


昨日はあまりうまくいかなかったな

そういや
一昨日もそうだった

今日は
それからすると良いかもしれない


雲間から射すヒカリ

水面が揺らぎ
煌くけれど

中途半端なボクの気持ちは
これじゃいけないでしょう


何処にも行けない

わかってる
だからこそ
苦しくてムダばかり遠回り

泪が出ないくらい情けなくて
これまでのダメさ加減



ただよっている
そんな毎日に

それだけの
人生に

追いかけられるのはイヤだから


サヨナラ


あの日になんか帰りたくない
そんなの
わかりきったことなのに

繰り返す

それでも
諦めず
前に進んだけれども

時折

我慢出来ずに崩れるヒビ


それでもまだまだ我慢が足りないらしい

揺られるのもヨシとしながら
揺らされたら
刺せばいいかなんて

ソラを
探してる


また会おう
その日まで


その顔は
きっとイイだろね




2019年3月18日月曜日

Soraに浮かぶひと 〜人魚の夢〜 /A person floating in the sky〜Dream of mermaid〜

絵画素材 墨・画用紙 380×540 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540



いつのまにか

泳いでた

Sora

どこまでも続いてる


たしかに
いつもあなたに叱られる
同じことの繰り返し

落ち込んでなんかいないよ
ただ
情けないだけ

放りだされたカラダが
ゆっくりと
沈んで

いつのまにか目の前に
いてくれる
いつも


あきらめない強いチカラで
触れてもいないのに

引寄せられる

こんな
あふれる泪も感情も

あることさえ
気付けない毎日だから
昂る


触れた途端
あやうくなるような

大きな泡が目の前に

どこで消えるのかななんて 思いながら眺めてる


もう
ここからは


そら
行こう








2019年3月11日月曜日

月見に一杯 〜不死鳥、呑んだくれ編〜 / Moon view sake 〜Phoenix drunk〜


絵画素材 墨・画用紙 380×540 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540



明るく晴れた空
淋しく揺れる

誰も
居なくなったような

交差点に独り

誰かの奇声に
我にかえり 騒ついた



雲間に

探した

まあるいまあるい
お月さん


見上げたら

あなたに逢いたくなって

とべない
ちょっと呑みすぎたから

ここは
ソラ

どこにでもゆける

戻ってくることも自由

それ以上でもそれ以下でもない
感情を

こもらせる


浮いているだけじゃなから
苦しんだって

自分じゃ気付けない

激情


明日
忘れよう

今すぐ忘れよう

この瞬間は
永遠に


また巡る
月を楽しもう