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2021年1月11日月曜日

雪の降る街2021 / Snowy city 2021

 絵画素材 墨・画用紙 380×270

Painting material India ink, drawing paper 380×270



















負けないよ
何度でも

立ち向かうよ
キミにでなく

自分へ


優しさは
時折つらくて

当たるけど
ゆるして

都合のいいコトばかりで
ごめんね


陽はとっくに傾いて
イヤなオレンジが眼に突き刺さる

そろそろ
明日のパンでも買いに行かないと
晩飯も食い損なうから

まぁいいやは置いといて
コーヒーでも淹れようか

誰かとすれ違っても
気づいてもらえる様に


外はもう
澄み渡る冷たさが蔓延っている

そらそうか
降ってる

音も無く

ゆっくりと
誰も歩いてないワケだ

面倒だけど傘さして

暖かい場所へ戻るために
行くか
そろそろ


なぜか嬉しくなる
積もってくのは
想いばかりだけれども

いっきに
落として
遊んでやろうかなんて

大人気ない
自分を
鼻で笑ってみた















2019年12月2日月曜日

冬の女王 / Winter queen

絵画素材 墨・画用紙 189×270
Painting material India ink, drawing paper 189×270




だいぶ寒くなったな

前の年に比べたら寒いらしいけれど
気温は平年並みらしい

もうコートが必要で
いつのまにか貧弱になってしまったかな
もっと我慢できてたのに


白い冬はまだなのに
赤い秋が去る前に

ボクは
散ってしまいそうだ


あなたを
想えば


まだ繋がっていられるかな
落ちてしまいそうな

ぶらさがりの人生に

どこまで泪ためればいいのだろう

いっその事
流す前に
凍らしてくれないか

いっそそのまま
身も凍らして

そしたら

何も考えずに
あなたはボクを抱きしめられるだろう


怖くはない
崩れ落ちるなら

流した泪の湖で泳いでからでも遅くはないかな


それでも
待っていて


あなたのもとへ帰るから
時間がかかっても

寄り道しても
脇には外れないから

意外と真っ直ぐなんだ


これから
踏み出す


氷の世界は
綺麗だね











2019年2月24日日曜日

ブランコに積もる雪 / Snow on a swing

絵画素材 墨・画用紙 380×540
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540


手のひらをみてたら
ゆっくり
溶けた


思ってもない処から

嫌ごと

そんな毎日を過ごしてる


哀しくもない 怒りもない
ただ ただ
空しいだけ


いつも知ってる

その毎日を
頑張れてなくても

どうにかこうにか進んでいても

元気無いのに
頑張ってしまう
自分がいることを

忘れないで


いつか
流れた時のことが
頭を過った時

静かに憂いて

大丈夫だから 忘れないから

何処かへ
行っても

見上げることができる

ほら
思い出してよ


いつの日か乗って遊んだブランコ
いつまでも
揺れてはくれなくて

いつも誰かに
心地いい押されかたで

こいでいたい

それは
楽しげに 嬉しそうに はしゃいでいたから
背中にいてくれた
あの人


どこにでも行ける
毎日だけど

ドコニモ行かないで
ここに居る


それはつまり
まだやる事があるんだよ
って
自分で云ってるんだ


留まる
旅は続くから

降り積もる雪は
身体を冷やすから温めて

壊さないよう

待ち遠しいけれど
駆けないで


雪解け道






2019年1月14日月曜日

あるワイン醸造家の冬 / A wine brewer's winter

絵画素材 墨・画用紙 380×540 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540 


ミゾレ雨まじり


あなたの声は小さくて
聴きとれない

凍えた身体は
過ぎ去る季節まで続くだろう

どうしたの

何処へ行きたい 何が見えてくる

お腹を空かした

ぼくらの世代は

相変わらずだ


近づきたいのは
理想なのか
幻想なのか
欲望なのか

そんなこと
考えたって
息が詰まる拗ねる揉める反吐が出る

なにもかも
取り込んで熟成すれば
少しは
マシな味になるのかな


どうせなら
おもいっきり
凍えて

笑える冬がいいじゃない
震えながら耐えながら

顔合わせる
キミとなら
寒くなんてないなんてワケじゃないけれど


チラつき始めた
はい雪


冷えた雨跡が少し寂しくて
溶けてく粒

延びたツルの先
残した
果実は啄ばんで

重なり広がっていく白を
楽しく
そして


醸し出す
その時は


美味






2018年1月15日月曜日

チルノは越えるために / Leaves became nutrients,To cross winter.

絵画素材 墨・画用紙 380×540 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540


冷たくなった手

どれだけ待たせてしまったの 何処までも連なっている

濃い雲はゆらりと山の辺に

白い帯を垂らしてる


負けないこの世界が

ツラくなったのは物心ついた頃 泣きじゃくっても届かない

こもる声

それでも


この世界で響かせられるように 繰り返してきた

特別はない

焦りもない

長いこと


待っている

ヒラヒラと何度も何度も 重なってガサガサと

風に遊ばれたりする

けれど


温かみを感じながら

こらえてる

時を待つ

その頃にすぐ動けるように 笑えるように


手に温もりをわけられるように

じっと

そこでたたずんでいる