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2019年8月19日月曜日

ベタは月に恋してる /Betta is in love with the moon.

絵画素材 墨・顔彩・画用紙 100×100
Painting material India ink, drawing paper 100×100




星の夜は
少し静かで虫たちは恋を唄ってる


ひかる週末が
待ちどうしくて

疼いてる


なんにもないのに

ただ
ただ

想像の範囲
困った世界

障害なんてひとつもないんだから
アッという間に

はっぴいえんど


お届けできる自身はない
はぁ

なんてため息ついて
欲張っても仕方ない


さっさと逢いに行かなくちゃ

蒸し暑い夜だけれど
あなたと居れば

『暑いね』
なんて会話が出来ると思うと
助かるか


まるで濁った水中を歩いてく
オモッタほど澱んではないけれど

人混み
はぐれないよう月を観よう

わからななくなったらそこに居る

想い出し笑い
不安になった顔がなんだか愛らしくて

帰り道


『またね』

木霊する

打つ画面に照らされてるけれど
少し待っておくれ

返って来るたび立ち停まるから

浮かれたボクを
見守って


そこまでは泳いで行けないけれど

こんな暑さじゃ

かきわけて行けると
錯覚するじゃない

虫たちの唄声と
とんだ想像力で


また
逢いにいく










2019年8月12日月曜日

考えてるんだ、いつも / I'm always thinking about you.

絵画素材 墨・画用紙 380×270
Painting material India ink, drawing paper 380×270



見上げる夜は
まだ蒼く

行き交う人がぶつからないのが不思議な
駅前の交差点

チカチカ
なっている


どこに行こうと
どこへ辿り着いても

あなたには興味がない


雲は流れてヒカリを覆う

それでも頭の
ネオンが煩い

段々と
考えられなくなってきて

つなぐ言葉が見あたらない
素直に云えない間に

帷は降りる

文字で
伝えたくなくて

会いにいく


迷惑だろうか ちょっと嬉しく
想うだろうか

そんな夜は
すっかり

群青色

届けにいくよ


はやくしないと
さめてしまうから


月はヒカリを再び届け
でも

キミはもう
朝を待っているだろうか


会えれば
ちゃんと
泣けるだろうか







2019年8月5日月曜日

何処までも見つめてる / Forever staring.

絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜
Painting material India ink, drawing paper 380×270㎜




さわらない髪が
すごく美しくて

ジッと
見てしまった


あれからどのくらい経つのだろう
まだ道の途中

この先は
長い暗闇への入り口かもしれないし
ここがもう
そうかもしれないし

それは行き着いてから考えよう
誰にも
わからないんだから


焦りばかりが

辛さばかりが
馬鹿さ加減が

身に沁みる

できることなんて大してないのに
何がしたいのか

見失っている


もうこれ以上哀しまないで
どこに行っても

変わらないから

どこまでも進んでいける
だから
ちゃんと見据えて

ここから
そう

遠くない未来


出来ることは多いから
やりたい事も沢山あるから

厄介なことが山ほど立ち塞がるけれど


ボクらの行く末は
創るしかないんだ


ちゃんと前見て
足元確認しても

コケる時はあるから
痛くても

進んでいけるココロを
丈夫なカラダを
ミナギル欲望を


アイに向かって
さあ






2019年7月29日月曜日

びっしょりな梅雨明け / Summer comes, the end of the rainy season.

絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜
Painting material India ink, drawing paper 380×270㎜



広がるのは


でも
何処までも見えやしない

はいつくばったボクには
なにも

水たまりの波紋に
存在を消されてく


歪んだのは


強い風にのばされて薄く
立ち込める鉛色

あっという間に打ちつけられて
考えが及ばないんだ

いつものこと

泣いてるなんて
わからないよ哀しくても

ずぶ濡れなんだから
タオルが似合ってる

遠回しめに
云っている

いつも繰り返し
何度も
何度でも

伝わらない
聴こえてないから雨音で
そもそも
なんだよ


立ちあがった
目線

ビル間の空

綺麗なもんじゃないけれど
微かに
光を感じたんだ

安いスーツは仕方ない

でも
水が入った革靴は
勿体無い


待つしか能がないけれど
晴れるのは
わかってる

誰にも動かせないのだから

じっと

もう
来ている







2019年7月22日月曜日

珈琲が冷めないうちに / Don't chill the coffee.

絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜
Painting material India ink, drawing paper 380×270㎜



時々

目覚めが良いことがあるんだ
あっと
云う間に出かける時間になるんだけれど

それは
つまり

昨日のボクが
イイ奴で
寝付きもきっと良かったんだろう


飛行機が頭の上を忙しく

かき消された
声は

届けようとは思はない
どうせ

コトなんだからと


忘れられない虚しさを
奥の方に突っ込んでいく

そんなコトの繰り返し
そのうち

溢れだす


傷つくのは自分だが
傷つけるのは傲慢で許し難い罪だろう

堪え難い現実でも


伝える力を
ください神様がいるのなら

きっと
そうなれば

いろんなカタチで見て聴かせられるかもしれない

望みは
湧いてくるものだから

アナタにだけは
1番を
伝えたい

ユックリとゆったりとした
時を一緒に
生きる
コト


あの日のことも

贅沢を云うのならば
珈琲飲みながら

聴いて欲しい



明日の朝が
来るまでに








2019年7月15日月曜日

溶けたフォーク 〜ショートケーキ編〜 / Melted fork〜When eating short cakes〜

絵画素材 墨・画用紙・マスキング フルイド 380×270㎜
Painting material India ink, drawing paper ,Masking Fluid  380×270㎜





どうしたって

欲しい時がある

それが

あなただっていいじゃない

明日

甘いもの買って行くね


誰もいない駅のホーム


電車が来る先を見つめてる

湿った風

いつのまにかあがってた


知らないあいだに
いなくなってしまうのは罪じゃない
でも今さら罰もあげられないや

ずるいな


交差点の信号
深夜

雨上がりに映る


点滅してるのにジッと見つめてしまって

やっぱ
酔ってんななんて

感傷的になるような
余裕も無くなってることに気がついた


だから
晴れたら一緒に歩いてくれるって
頼んでみようかな

きっと
許してくれるよねこんな弱いボクを

とりあえず
ショートケーキ食べてから頼もうか


握りしめたフォーク
溶けてしまった


すべてに
カブリついてしまおうか






2019年7月8日月曜日

真昼の月 / Daytime moon


絵画素材 墨・画用紙・マスキング フルイド 380×270㎜
Painting material India ink, drawing paper ,Masking Fluid  380×270㎜




あなたに逢えないの

この道

先に進んでも

コダワリはもうなくなってしまったよ

見えなくなったんだ


浮かんでる
けれど


コーヒーでも飲んでさ
知らない誰かを待ってみる

なんて事ない
待ち合わせが羨ましかったり

スーパーで笑いながら通路で邪魔する
カップルを横目でながし

帰る場所は
四角いベットのうえ


眠るのは容易いけれど
こんな明るい空

見上げてる先は
宇宙との狭間まで届いてるかな


こんなにも淋しい
こんなにも淡々と
こんなにも大きいのに


探したのは
自分で

今も
これからも

ちゃんとしたいから
生きていたいから

足もとみて

それでも
躓くだろうから


膝すりむいても 顔から落ちても
がんばって
歩く


あなたに逢える
あの空


薄っすら
あなたが浮かんでる