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2016年11月21日月曜日

私の生きる道 /  My way to live.

絵画素材 墨汁・画用紙 380×540
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540

私の生きる道 /  My way to live.

どこにいても

どこに行っても

どこにたどり着いても


そこにはいないんだ

知ってる

いるハズのないこと いることの幻想を

きっと


なんでもない毎日が

なんでもなく過ぎるのは なんでもないことはないのだ

それに気付かない

そんな日常を

感じてる


歩き出した時のこと覚えてる

誰にも気にもサレズ 誰にも疑問をモタレズ 誰の意見もナイ

気楽さ

今も きっと 変わらない


少しは

それでも変われたかな

真っ直ぐには歩けなかったけど

誰の道でもない 誰もついて来ない道だけど ちゃんと

ちゃんと歩けてる?


それは先の話かな

誰かにいつか 云ってもらえるのかな











2016年11月13日日曜日

浮かぶヒトダマ / Supernatural fiery ball


絵画素材 墨汁・画用紙  380×270
Painting material India ink, drawing paper  380×270

浮かぶヒトダマ / Supernatural fiery ball


なんだろう

これは 何処にもない浮遊感

現れたかと思えば いつのまにやら居なくなる
いつ頃からだろうか
こうして漂うようになってしまったのは

 誰にも必要とされず
誰にも気付かれず
   誰も愛せなくなったのは

時速200キロ 行き交うその瞬間に
ねがう奇跡とか
ただ 漂うボクには関係ない

置いていかれても そんなもんさとやり過ごせる
イヤな日々
だれの足元にも及ばない 力のなさは
空を切る

イヤんなって メソメソして ベソかいたって

変わらんから

漂う
必死に
それでも ただ ただ 漂う

そのうち

カタチになったなら

少しキミと お茶でもしょうかな









2016年11月7日月曜日

太陽〜黒い光〜 / The sun ~ black light ~


絵画素材 墨汁・画用紙 380×270
Painting material India ink, drawing paper 380×270


太陽〜黒い光〜 / The sun ~ black light ~


どこまで続くヒカリなの

ボクがいるところまで来てくれるの それともそれさえも透過してしまうの

あふれる世界

どこ


今日も明日も明後日も

それほど変わらない日々で どんなに嬉しくても哀しくても

泪なんてでない毎日

特別な日々


なければ創ればいい

あれば育てればいい どうしようもなければ壊せばいい

また1からやるだけさ

そんなに複雑なことじゃないよ


誰かが傷つくなら慎重に

誰もが気にするならやりようだ 誰かに気兼ねすることはない

きっとキミなら うまくいく

どうしようもないことばかりだろ この世界



闇は照らされ

ヒカリは闇を創り出す

足元にヒカリ

もう少し伸びてくれれば あたたかさを感じるだろう


まだ足りないんだ まだまだ行かないと

眩しい世界

あっという間に

包まれる

きっと




 

2016年10月30日日曜日

音色の記憶 2  / Memory of timbre 2




少しジッとり汗をかき
イヤな記憶が次々と浮かんでは消え、頭が忙しくうなされた

目が覚めるか覚めないかの瞬間

遠くから何か微かに聴こえる
聞いた事のある旋律

こもった音はだんだんと強くなってきた

なんだか心地いいな…

水面が揺れ始め、チャポチャポと波打つ

音色は優しいが、この湖畔を取り囲むように大きく響き始め

トン♪ とワントーン大きくなった時

心地いいメロディに誘われるように
水面を覗いてみた

だんだんと黒い物体が浮かんで
大きくなってきた

ピアノ?


音色の記憶 2  / Memory of timbre 2




鳴ってるのはこれか?
ボー然と眺めているうちに見る見る間に
水面に

大きく鳴り
湖畔のこの森に反響して、ついに姿を見せた

独りでに鳴るピアノ

水が滴り落ち、
完全に水面の上に置かれて演奏されてるようだ

鳴り続けるメロディに
ずっと、

ずっとノッテいたい自分がいた

探し続けてた何かを、
忘れていた何かを思い出す

思い出すこ事は、苦しく辛い事が多かったはず
それでも
やってみようか、もう一度
と漠然と思えた

鳴り続けるメロディに終わりなんて無いんだろうな…
なんて思っていたら

今度はピアノが浮かび出し
ゆっくり、ゆっくり昇っていく

鳴り止まないメロディを耳で追いかけながら
見上げた

もう少し聴いていたいなと
目を閉じ、耳を澄ました

いつの間にか 

メロディは消え 
湖畔のそばで座っていたはずの身体は 
大の字で寝ていた

空は青く雲がゆっくり流れてる

ピアノはもう消えていた

水面には小さな波紋が時折起きるくらいで
静かに虫の声がさえずっていた

身体についた枯葉を払い立ち上がる

よく寝た気分と楽しかった気分が入り交じる
そして
もう戻ろうか、という気分になり
湖畔をあとにした


耳に残されたメロディは
忘れない

心強いけれど儚さを感じてる

ココロに決めたのは自分で

ココロに止めたメロディで

ココロに強く願うんだ


舞い上がり何処かへいったピアノを探すように
決して見つからないだろうけれど

この思いを抱いたまま
自分を奏でていこうと思う


                           おしまい

音色の記憶  / Memory of timbre



絵画素材 墨汁・画用紙 380×540 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540







2016年10月23日日曜日

音色の記憶 1 / Memory of timbre 1




風が吹き、小々波に混じって
ピアノのような音色を聴いた記憶

少し怖くなり
急いで親を探しにいった小学生の頃

いまから思えば
いい音色だったな、なんて大人になった今は思う

朝TVから流れた映像を横目に
なぜか思い出した

こんなこと思い出すのも
たぶん

たいして好んでついた仕事でもないのに、
忙しさに追われ1日を終わり、目が覚めたら朝という毎日を
繰り返してるからだろうか

何がしたいのか
何を求めてるのか
何にすがっているのか…

お金がないと何も出来ないと自分に言い聞かせ
仕事をこなしてる
いつしか何がしたかったのか、自分の中から消えていた

考えることも止めてしまった今
何も欲求は起こらない

失った何かを取り戻したいとも思わない自分が
虚しく思える

吐き出す言葉はイツワリで
張り付いた笑顔は誰だろう
足取りは重く何かを引きずってる

帰りに寄った本屋で海へ行こうと呼びかけてる雑誌が
眩しく、すぐに店を出た

その近くの歩道橋下では
ストリートライブをやっているようで
数人が佇んで聴いている

あ、
なんだったけなと奏で出た音が
耳に残った
電車に揺られながら
朝思い出したピアノの音色に似ていることに気がついた

家に着き
ドロドロに疲れきった身体をソファーに横たえ
シャワー浴びなきゃなぁ…なんて
思いながら…

目が醒めると眩しくて
なんだか身体が動かない

時計を見ると
今すぐ頑張れば遅刻は免れそうだ…
とわかっていても
身体が動かない
焦る気持ちともうイイヤなんていう感情が入り混じる

昨日見た雑誌が眩しかったな
なんてのんきに思いだしている場合じゃないかと起き上がり
オトナなふりして今日も慌てて
駅のホームに並んでる

いつもなら座れない犇めく車両
何かアナウンスで車両故障により電車が変わったとかなんとかで
ベンチシートでなく2人掛けの座席の車両だった
運良くなのか奥に押しやられたせいで
席に座ることができた

座席を見上げると
押し潰されそうな人達の目が怖く殺伐としている

睨まれている錯覚をおこすので
自分の足元に目をやりボーッとしている内に

眠ってしまったようだ

ああ、
ヤバいな、完全に遅刻だ…
知らない駅に着いたので
戻るにはどのくらい待たないと行けないのか駅員さんに尋ねようとも
人の気配がない

会社にボクは行きます!遅れても行きます!


なんて連絡せねばと
使命感がさっきまであったのに
誰もいない駅のホームの解放感につられ

しぶしぶ会社に
休みの連絡だけでもせめて入れなきゃと思い
携帯から会社に連絡したが、何故か繋がらず
上司のどうせ出ない携帯に留守電を残した

1時間以上も寝てしまっていて、ローカル線の果てまで来たようだ
そのままホームにいるのも勿体無い気がして
無人の改札を後にした

やけに緑が多く生い茂って、暑く虫の声も元気に聞こえる
何処か涼しげな場所が無いかと
自然に探し始めた

こんなスーツ姿で
こんなとこを革靴で
こんなにも汗だくで

何してるんだろうかと思いながらも
進んで行った

急に開けた場所が出てきて
その奥には湖畔がキラキラとしていた
涼しいけれど、太陽の照り返しがキツく眩しくて水面を直視できない

ちょっと木陰に座ろうかと辺りを見回し、少し大きな石の上に
腰を下ろした

なんだかこんなにも
ゆっくりとした記憶が最近なく
自分自身コレは何をする時間なんだろうと混乱していた

少しずつ自問自答し始め
なんで働いてんだろうか?とか
そもそも何をしたかったんだっけ?とか
このままが良いのか悪いのか判断ついていない自分が
情けないな…とか

全然関係のない
小学生の頃の習い事なんか思い出し、
なんでそろばん塾行ってたんだ?とか

運動嫌いなのに、スイミングスクールには通ってたのは
使命感みたいなもの感じてたのは何でだったかな?とか

音楽が楽しいなと、思い始めたのは楽器を弾ける同級生楽器を
羨ましくカッコ良さを感じたからかな?とか

くだらないことが頭をめぐるうちに
ウトウト寝てしまっていた


                              次週へつづく
      
音色の記憶   1    /  Memory of timbre 1





絵画素材 墨汁・画用紙 380×540 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540

2016年10月17日月曜日

浮かんでる 〜水面に〜 / Be floating 〜Water surface〜

絵画素材 墨汁・画用紙 380×540
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540



眩しくて眼を

閉じてみた

まぶたにしみるひかり


何かが陰をつくりだし なんとなくそれに寄ってみる

涼しくて少し肌寒くて

醒める夢


明日はどうだ 今週はダメだ 今月は忙しい

そうか忘れてたよ 稼がないとね ちゃんとしないとね

良いか悪いかなんて わからない

何も考えてない

進んでいくことで 流れてるだけ


はやくても おそくても

どっちでもよかった

ゆっくり浮かんだら ダメじゃないかって気づいたんだ

 今更かな


静かな日々

望んでるわけじゃない あたたかな木洩れ陽


あふれるひかりが眩しくて










2016年10月10日月曜日

スタンディングドラゴン / Standing Dragon

絵画素材 墨汁・画用紙 380×540
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540


煌めいているのは見た目じゃない

魂燃やして

ちゃんと吼えるよ 届くまで


いつまで経っても どこまで歩いても

なかなか辿りつかない

どこまでも続かない時間だから 焦るもめるアガク

単純なことなんだ

行き先は もう決めている


見上げた空には 向こうの世界

いつも見えてる 誰にも真似できない ワールドがそこにある

風が強いが昇ってやるよ

天候は最悪

雲突き抜ければ そこはきっと最高さ


タラレバなんて

いい訳ばかりなんて しょうがないなんて 運がなかったなんて

ウンザリしてる

歳くってしもうたけれど ココからスタートさ


やっとなんだ

遅いかもしれないし 呆れられるかもしれないし 誰もいなくなるだろう

それでも

燃やすのさ

立ち上がって 笑うのさ

楽しめ

人生を