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2019年7月29日月曜日

びっしょりな梅雨明け / Summer comes, the end of the rainy season.

絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜
Painting material India ink, drawing paper 380×270㎜



広がるのは


でも
何処までも見えやしない

はいつくばったボクには
なにも

水たまりの波紋に
存在を消されてく


歪んだのは


強い風にのばされて薄く
立ち込める鉛色

あっという間に打ちつけられて
考えが及ばないんだ

いつものこと

泣いてるなんて
わからないよ哀しくても

ずぶ濡れなんだから
タオルが似合ってる

遠回しめに
云っている

いつも繰り返し
何度も
何度でも

伝わらない
聴こえてないから雨音で
そもそも
なんだよ


立ちあがった
目線

ビル間の空

綺麗なもんじゃないけれど
微かに
光を感じたんだ

安いスーツは仕方ない

でも
水が入った革靴は
勿体無い


待つしか能がないけれど
晴れるのは
わかってる

誰にも動かせないのだから

じっと

もう
来ている







2019年7月22日月曜日

珈琲が冷めないうちに / Don't chill the coffee.

絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜
Painting material India ink, drawing paper 380×270㎜



時々

目覚めが良いことがあるんだ
あっと
云う間に出かける時間になるんだけれど

それは
つまり

昨日のボクが
イイ奴で
寝付きもきっと良かったんだろう


飛行機が頭の上を忙しく

かき消された
声は

届けようとは思はない
どうせ

コトなんだからと


忘れられない虚しさを
奥の方に突っ込んでいく

そんなコトの繰り返し
そのうち

溢れだす


傷つくのは自分だが
傷つけるのは傲慢で許し難い罪だろう

堪え難い現実でも


伝える力を
ください神様がいるのなら

きっと
そうなれば

いろんなカタチで見て聴かせられるかもしれない

望みは
湧いてくるものだから

アナタにだけは
1番を
伝えたい

ユックリとゆったりとした
時を一緒に
生きる
コト


あの日のことも

贅沢を云うのならば
珈琲飲みながら

聴いて欲しい



明日の朝が
来るまでに








2019年7月15日月曜日

溶けたフォーク 〜ショートケーキ編〜 / Melted fork〜When eating short cakes〜

絵画素材 墨・画用紙・マスキング フルイド 380×270㎜
Painting material India ink, drawing paper ,Masking Fluid  380×270㎜





どうしたって

欲しい時がある

それが

あなただっていいじゃない

明日

甘いもの買って行くね


誰もいない駅のホーム


電車が来る先を見つめてる

湿った風

いつのまにかあがってた


知らないあいだに
いなくなってしまうのは罪じゃない
でも今さら罰もあげられないや

ずるいな


交差点の信号
深夜

雨上がりに映る


点滅してるのにジッと見つめてしまって

やっぱ
酔ってんななんて

感傷的になるような
余裕も無くなってることに気がついた


だから
晴れたら一緒に歩いてくれるって
頼んでみようかな

きっと
許してくれるよねこんな弱いボクを

とりあえず
ショートケーキ食べてから頼もうか


握りしめたフォーク
溶けてしまった


すべてに
カブリついてしまおうか






2019年7月8日月曜日

真昼の月 / Daytime moon


絵画素材 墨・画用紙・マスキング フルイド 380×270㎜
Painting material India ink, drawing paper ,Masking Fluid  380×270㎜




あなたに逢えないの

この道

先に進んでも

コダワリはもうなくなってしまったよ

見えなくなったんだ


浮かんでる
けれど


コーヒーでも飲んでさ
知らない誰かを待ってみる

なんて事ない
待ち合わせが羨ましかったり

スーパーで笑いながら通路で邪魔する
カップルを横目でながし

帰る場所は
四角いベットのうえ


眠るのは容易いけれど
こんな明るい空

見上げてる先は
宇宙との狭間まで届いてるかな


こんなにも淋しい
こんなにも淡々と
こんなにも大きいのに


探したのは
自分で

今も
これからも

ちゃんとしたいから
生きていたいから

足もとみて

それでも
躓くだろうから


膝すりむいても 顔から落ちても
がんばって
歩く


あなたに逢える
あの空


薄っすら
あなたが浮かんでる


2019年7月1日月曜日

モジャラ男 / Mojyara Man

絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜
Painting material India ink, drawing paper 380×270㎜





イヤになってぇ

どこまでもいってぇ

何にも無いことに気がついてぇ

繰り返してるのに
やってしまう

キミを赦して



目が覚めたらモジャモジャで


剃ろうかと思ったけれど何処から手を付ければ
エエのやら


もう何もかも巻きこんで
解けない気持ちが広がってく


住み込んだヤツらはなかなか出ていかない
居心地良いわけないのに

バカにして
それでもここにいる

何なんだろう
誰かに似ている


そんな事ないよ
誰だって今だってそうやって

鏡の前
ちゃんと悩んでる

こんなどうしようもない事を目の前に


とりあえず
シャワーでも浴びてボリューム減らそうか
そしたら

どうにか出かけられるだろう

髭と髪

カット出来る店
一軒一軒回ってみるか


イヤになった
アナタに

愛想つかさず居てくれた
サヨナラくらい
あればいい


求めないから居たんだよ
少し隠れさせてくれたから
感謝してる

気にせず

どうぞ
帰り道を想って


自分を愛して








2019年6月24日月曜日

打つソングライン /  Rain is playing a melody.

絵画素材 墨・画用紙 380×540㎜
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540㎜ 




踊る道は

うまく歩けない

中途半端な気持ちじゃ
続かない

でも
雑草を踏みたをし泥濘に足をとられても

進む道には
終わりはない



いつだって
そうだろう

自分のやる事は大した問題じゃない

答えがある事ばかり
ツマンナイ


どうせなら
先行くなら

一歩でも前で
この目で

見てみたい


ぶ厚い空の上には
きっと

光があるのだろう
それは
けっして揺るがない

だったら
なおさら


向かいの駅のホーム
行き先は

そこから

階段降りて上っても
人に邪魔される事もあるだろう

始まる事も出来ないなら

目の前の車両に乗ればいい


ただ
上手くまだ描けてない頭の中

そこに近づくには
もっとも
いい

ところ

雨脚が強くなる
見送るより乗ってしまわないと
もっと
考えないと


そのうち射す


雨音を聴きながら
待つのは遅すぎるから

踏み出す
風と雨

前は見えないけれど

楽しそうだ
この

メロディー











2019年6月17日月曜日

舞う鱗粉 / The scales of moth dancing.

絵画素材 墨・画用紙 380×270㎜
Painting material India ink, drawing paper 380×270㎜






吹いてくる風に向かって
何となく
飛んだだけ


そんな深い意味は無いさ

きっと
その時の思いつきさ

それでも認めてくれる?
取ってつけた様でも
無いだろう


これまでのモノが
染み出したから

こんな具合に
見えるのか

いいだろう
たまには
頷いてくれないか


何処までも舞って
広がる

あなたへの想い

とどまらない


明日へ

羽ばたいた
それだけさ

決して
安易じゃないよ

うまく説明出来ないだけで
想い出すから
云いたかったこと


飽きないで

いつか綺麗な羽になってないかな
なんて
夢物語

だから
どうしようもない


なんにもならないかもしれない


倒れこんでしまうほどの

流れる
もったいない


ボクには大切さ

アレもソレもコレも
欲張りなんで

つい
あきらめられないって


上げちゃうんだよ