第二夜
そこにあるのは、巨大な飴やクッキー...たぶん(これを積み重ねるのか?)
さわってみたら硬い、匂ってみたら なんとなく甘いかな
端を見ると、棒のようなものがあり 先は曲がっている縞模様
デッカいスティックキャンディだ!
「おーい、立派な翼を持つケダモノやーーーい!」
風がビューっと
「だれがケダモノだ!オレ様の名はラウだ!!」
「まぁ仕方ないか~まだ名乗ってなかったからな、だから今回は喰わないでいてやるよ、ヘッヘッヘッ」
「で、どうするか決まったのか?」
「これを立て掛けてくれない?」
「はっはーん、これでよじ登ろうっていうのかい~ 協力してやるゼェ~」
「ほぅ~うらよぉ!」
ものすごい勢いで翼をバタつかせ、スティックキャンディはクルクル縦に廻りだし
壁に当たりながら、「ドコドゴドコ!!!」もの凄い音をたてた!
つづくカモよ
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