旅するブルーマン
案内してくれたのは、コウモリのようなモンスターだった
「ハッハッハッハー! キミは何処へ行くんだい?」
「ボクは旅してるんだ。」
「へ~そうかい、ならコッチへ来ないか?」
「何処へ?」
「そんなとこに居ちゃあ、見えやしない、オレ様みたいに飛べばイイ♪」
「それは無理だ、キミみたいに大きな翼がない...」
「まぁこんな立派な翼誰も持っていやぁしないからな!仕方ない...教えてやるか、」
「ありがとう!何処に行けばいい?」
「なーに言ってやんの?そこからだよ、ソ・コ・カ・ラ!」
「え?でもここは壁だよ?」
「努力は必要だろう?」
「エ?よじ登れ...」
「バーカ!それは無謀って言うんだろう、お前らの世界じゃ。」
「協力はしてやるよ、考えな~」
ボクは辺りを見回し、何かないかウロウロし始めた。
つづくんだヨン |
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