星が見える頃 水面に浮かんでた
ギシギシ ユラユラ フラリフラリ いつものように
ワタシじゃないの
どうやら置いて行かれたみたいだから ボクがついて行ってあげようか
跳ねるクジラが波たてる
乗っているボートは今にも転覆しそう
それでも
まっすぐ進むことが悪なのか どうにもいつも邪魔される
揺さぶられるイラつきに
噛み付いてもしょうがない 無視するのもなんだから 相手してやるよ
戻ってきてワタシ
そうかもう星たちは 輝きはじめていた 気付かないくらい
悔しさにじませるくらいなら
一緒に飛んでしまえばいい それくらい
しがみついてるボクなんて いいから
空までいっておいでよ 取り戻せるなら 進み出せる
ほら
デカイあいつがとびだすよ
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