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2015年8月17日月曜日

帰りたい一角兎 / Horn rabbit want to go


絵画素材 墨汁・画用紙 380×540 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540

帰りたい一角兎 / Horn rabbit want to go

あの頃は まだわからなかったね

すぐに行き来できると思ってたよ まあるい 小さく豊かな 惑星に

兎に角 チカラなんて… なかったんだ


夕暮れ 哀しく流れる虫の声

きっと 帰るのがイヤなボク 物足りなさを感じている

汗だくでもう声もでないや


いつしか大人になってた

我慢できずに なりふりかまわず 泣いてみた

誰も振り向いてもくれなかったけど 少しだけスッキリしたかな


はねる 空の星たち

懐かしい惑星にサヨナラを伝えてくれる?

なんとかココでやってみるよ もう会えないけれど信じてみる

今は何もないから


だから進んでみるよ 顔を上げて

そのうち 周りが貶すなり 擦り寄るなり 見捨てるなり わかるだろう

みえないチカラ

汗だくになりながら 見上げるよ故郷の星を 


2015年8月10日月曜日

かき氷 / Shaved ice of Japan

絵画素材 墨汁・画用紙 380×540 / Painting material India ink, drawing paper 380 × 540
かき氷 / Shaved ice of Japan

ココはどこだっけ     何してたんだっけ

遠くに見える黒くあやしい雲

もうすぐ降るんだろうなと ブツブツいいながら歩く

フクのは熱風 人はまばらだ


何にもないボクの頭ん中

もうフツウに考えられない日常 異常な怒りでのぼせたからか

ミカタなんていないのは当たり前 うがったミカタしてないよ

裏切られたヨホウに困惑の夏


来なかった夕立は

涼しさをもたらしたのか 湿気で夜を熱帯に変えたのか

いずれ判るだろうか


思い出せない

山に登りたかったのか  食べてみたかったのか

冷たい氷菓子



 

2015年7月27日月曜日

はじけるトマト  / Burst Tomato


絵画素材 墨汁・画用紙 380×540 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540 

はじけるトマト  / Burst Tomato

ほんの少し

あと少し

甘くなれたのに もらいすぎたチカラ

何があっても 自分で決めなきゃね なんてわかっていたのに


どうにもならないことなんて どうにでもなることでしょう

だれにも知られていないなんて だれにも気づかれていないだけで

わからないことなんて 知らなくてもいいことばかり


あきらめなきゃならないこと もう知ってる

もう限界だよって言ってるのに 動けよって五月蠅いや

どうにでもしてよって云っているのに 何も背負いたくない人ばかりなんだ

ワガママだったかなボクら


もういらないよ

タンマリもらった水分 照らされ続けたカラダ

もう真っ赤なんだ





2015年7月19日日曜日

旅立つ / Journey

絵画素材 墨汁・画用紙 380×540 
Painting material India ink, drawing paper 380 × 540
旅立つ / Journey
背中向けて

旅立つのさ 遠くまで ずっと ずっと

怖いもんなんかありゃしないさ 進むだけの人生も悪くない


損ばかりかもしんないけれど

ボクの出会ってきた笑顔や感動は 奪われないからキニシナイ

イマもこれからも 会いに行くのさ


ただひとつ空に白い線

かき消さないでと 願ってる ずっと見上げてる

おかまいなしの 台風はもうスグらしい


ほったらかしのボクの部屋 忙しすぎた週末オフィス 急ぐための自転車

どうせなら全部さらってけ

白い雲の上に並べておくから 蹴散らして 飛ばして 壊してよ


記録破なヤツが来る

その前に追いつかれないスピードで飛び立つから

用があんなら待っていて

誰にも云えないボクの自由 しばらくは邪魔させない

ゴールデンな時間なんだ




2015年7月12日日曜日

難破船 / Shipwreck

絵画素材 墨汁・画用紙 380×540     Painting material: India ink, drawing paper 380 × 540
難破船 / Shipwreck

はるか遠い 思い出の場所まで

腰を下ろした場所は

いつか見た空の下

キミがいればなぁなんて  でもまぼろしでよかったか


荒れ狂う空間

何もできない 立ってもいられないボクがいる

たぶん助けなんて来ないよ 見つかったら撃ち落される

漂うカケラ


それでなくても いつものこと そうなんだ

手を差し伸べてくれるヒトなんているのかい 知らんふり 要らんふり

絞り出されて ポイッとさ

それでも

信じる阿呆


いつまでココにいられるか わからないけど

届くようにメッセージ





2015年7月6日月曜日

水面 / Water surface

水面 / Water surface

ふわり 浮かぶボート まるで飛んでるみたいだね

キミは 泳いだ

なんにもない ボクら

ありもしない話で盛りあがる


ときには笑い トキには悔しく ときには喜び トキには叫ぶ

遠くまで

ボクらのオモイ いつも耳に響いてる


あしたなんて考えられない

今しか

目に見えるものが全てだと 聴こえるものが真実だと

わからない


キミと過ごせた日々は嘘じゃなく

服は濡れている

カワクまで ココにいたらいいんじゃないかな

きっと大きな影は知っている




2015年6月28日日曜日

クロワッサンと彼女が残した煙草 / Croissants for breakfast, she was smoking a cigarette.

Croissants for breakfast, she was smoking a cigarette.

後ろ姿を見送りながら

ドアは響く

明日も今日も変わらない きっと

それは少し甘いクロワッサン 一口食べただけなんて コーヒー苦かったかな


追いつかない感情と

行ってしまったバス

なんでこうなのだろうと ま、いいかで流してる

ホントは違うのに


取り返そうなんて 巻き戻したいなんて 思っても

忙しい朝

ワタシは目先しか見えない

それでいいの

時々 立ち止まらせてくれる アナタがいれば


さよならしなきゃね

つけっぱなしの煙草

時計は少しススメテおこうかな